Translations:Kakiemon ware/2/ja
From Global Knowledge Compendium of Traditional Crafts and Artisanal Techniques
歴史
初代酒井田柿右衛門は、双子の柿(かき)の図案を完成させ、柔らかな赤、黄、青、そしてターコイズグリーンを基調とした独特の色彩を創作したことから、主君から「柿右衛門」の名を賜りました。この色彩は、現在では柿右衛門様式の象徴となっています。初代酒井田柿右衛門は、日本で初めて磁器に色絵を施した陶芸家の一人とされており、この技法は1643年に長崎の中国人職人から学んだと伝えられています。